後悔
先日、友人の父が亡くなった。
友人の所は、同族?が経営する会社で亡くなった方は代表取締役会長でした。
私の友人は、今年取締役副社長に就任し新体制でスタートを切ったばかりの出来事・・
会長とは実際に会った回数はそれほど多くないが、その会うタイミングがすべてが強く印象に残るイベントだったのでとても残念だし、信じられない・・・・
友人はどちらかというと対外的に当たりの良い、切れ者といった感じで社内改革もドラステックに行っていくタイプ。しかも公私共に要職の身、今回の出来事ではへこんでいる所は見せられない。
第一報を受けてから約4時間後の通夜終了後、タイミングをみて電話をした時、彼の声を聞いて、すごく後悔した。
なぜ連絡を受けた後、段取りをして通夜に向かわなかったのだろう!と・・
いや、通夜に間に合わなくてもいい!顔を見せて一声かけるだけでいい!
時間的には、3-4時間あれば駆けつける事はできたはず・・・・たかが4時間。
自分も経験しているだろう!体裁ばかりの会社関係者の励ましの言葉よりも本当に親しい友人の一言、さらに言えば同様な境遇を経験した友人からの一言がどれだけありがたいか!彼にとって私が親しい友人に含まれるか?どうかは不明だが、私が通夜の後に電話した時 「同様な経験をした私(晋二)には自分自身で連絡しようとした」・・・と言っていた。
その時の「やっちまった感」は最近でめったにない大後悔に値する。
決して彼だけが特別悲惨な境遇だった訳ではないが、少なくとも父親の死は誰でも一生一度の経験で早い・遅いで単純に比較できるものでは無いと思う。
心よりご冥福をお祈りいたします・・・・・・