シッックな出来事
シックな出来事・・・地味に進んでいる出来事について
何かと注目されている携帯(以後ケータイ)を取り巻く環境ですが、実は国の政策の一環として確実に計画通りに進んでいるんです。
私もオジサンになりケータイは今一なじめないんですが、先日ある先生の講義を聞き納得させられたのでした。
◆e-Japan政策>2001年より2004年
インターネットを代表とするインフラの整備
計画通りネット人口を引き上げた(ケータイ含む)
◆u-Japan政策>2005年から2010年
e-japan政策で整備されたインフラを活用し現在の諸問題を解決する。
その講義のなかで印象に残っているのは、ケータイを含めたネット社会が国の政策で推し進められる中、大幅に淘汰される産業があるって事です。
歴史上でも、大きく社会が変わる時や産業革命が起こる時など50%以上の産業が消滅したそうです。最近の事で言えば世界のITを牽引してきたアメリカも2004年のIT革命で600万人のIT関連中間職の人が職を失った・・・・・・
パソコンのインターネット環境に対し数年の遅れがあるが1999年[i-mode]の出現によりケータイのネットビジネスが約41億円から始まり[e-japan政策]に牽引され2006年には10兆円市場となった。
これを[u-Japan政策]により2010年には87兆円まで引き上げる予定だそうです。現在個人消費が300兆円/年に対し、87兆円をケータイが喰う!つまり毎年約20兆円ずつ産業(売る人・商売)が必要なくなるって事なんです。もちろん人口が減り、労働力も減り個人消費が伸びる事は考えにくい。
つまり、昔ながらの方法で商売をしていたのでは真っ先に淘汰される事になる。
こんな事を書くと大手企業がより大きく、小さい企業は消滅していくばかりと受け取られやすい。通常は大きなデパートの隣に小さな洋品店では生き残りは99%有りえない!しかしネットの社会では事業の規模に関係なく同じ土俵に乗ることができる!この様に逆手にとれば、生き残れる!うまくいく!。
でもなにをすれば??
この事に人より早く気づき対策を取る事、心の準備をして置く事が4年後以降生き残りやすいのではないかと思う。
仕事や商売の事を考えている人はもちろん、そんなの関係ないよって言う人も間接的な大きな影響があるのでしょう。>物価、雇用、収入、子育て、老後・・・・
以上適当なデータ交えながら書きましたが興味があれば正確がデータを調べてみてください。
◇もう一つ心に残っている事「今の個人消費は、浪費により支えられている」
つまり使えるものを捨て、代替で新しいものを買うって事!
これを日本全体が引き締めたら企業衰退>労働不要>しいては私達の生活は成り立たない!ゆえに日本のゴミが世界のビックビジネスとなる・・・・・ん~思い当たる所が多い! 全世界で使える物を代替するのはほんの10%だそうです。残り90%は使えなくなって初めて買う!無いから買う!そうですかつての日本の様に・・・・・
節約すると日本全体が景気悪くなり、浪費すると私が貧乏になり儲かる国がある!さてどうするべきか・・・・・・