2007年06月25日
売れるサービスの仕組み
侍プログラマの勝又です。
先日、ある一冊の本と出合いました。その名も「売れるサービスの仕組み」。
よくあるようなビジネス書なのですが、私はその副題に弾かれてつい買ってしまいました。
それは「おまけや値引きはサービスじゃない!」
著者によると、「おまけや値引き」というのは本来のモノを売るための手段、つまりセールスであり、サービスではないと言うことです。
そしてサービスは、「お客様に感動を与え、リピートしてもらうための行動や仕組みのこと」だそうです。
改めて文章化して言われると、非常に納得できます。
そしてこの「おまけ」が「サービス(付加価値)」に当たるかどうかは、そのおまけが提供されることが全体の対価を払う価値があると決定する要因になったかどうか、ということだそうです。
どうです?納得しませんか?私はこの定義は非常に納得できました。
著者の経験と独自の理論で、「サービスとは何か」ということについて説明をしてくれています。
「サービス業ではないから関係ない」ではなく、全てのことがサービスなのだと気づかせてくれる一冊です。
機会があったらぜひ一度読んでみてください。