わたしのにがて
2番バッターの中村です。
私事ですが、週末に三重県に住む友人の家に車で遊びに行ってまいりました。
私は、方向音痴。その上、地図が読めません。
こんなことを言うと決まって、「女の子ぶって」とか「かわい子ぶって」とか言われがち。
でも、そんなかわいらしい理由でなく、思考的に実際の道路と平面状に書かれた道路を認識することが苦手なだけなのです。
「いやぁ~。わからなぁ~いっ。」そんな言葉も通用しない年齢になってまいりました。
なので今回は、高速を使って分岐がどうの、降り口はどうのという煩わしさを排除するため、「国道一号線」という馴染みある道路をひたすら走って、目的地を目指したワケです。
私的には、迷ったり、ドキドキしたりすることなく、ひじょーに充実した時間を過ごせたのですが、待っていた友人は相当心配してくれたらしく、到着した途端、「帰りは高速で帰ってね」と頼まれてしまいました。
私には、いろいろと苦手なことがあります。これは、努力すれば完璧に解決される問題ではなく、どう努力しても隙間の生まれる仕方のないことだと思っています。
それは、仕事でも一緒で、苦手なことは、助けてくれる他のスタッフ、それを得意とする素敵なスタッフに甘え、その分私は、私が得意とする分野でまわりの人のチカラになれたらいいなぁ。と常日頃思っています。
そうやって、助けてくれる・甘えさせてくれるスタッフに囲まれた環境をとても恵まれていると思っています。
「逃げ」的な考え方なのかもしれませんが、
苦手なことを完璧にさせる苦痛を伴う労力より、
苦手なことを補えるアイデアと得意なことを最大限に伸ばすパワーを使えた方が、
いろいろな人に喜んでもらえる仕事ができるような気がしています。