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2007年02月03日

文章を書く

以前は、マニュアルにしてもWebサイトの文章にしても、何の迷いもなく自分でシコシコ無難に書いてきたつもりだった。

しかし最近、文章を書くことが極端に減った。

なぜ、書くことが減ったのかというと、代わりに書いてくれるヒトができたこともあるが、一番の理由はスムーズにストレスなく書けなくなったから。

自分が書く文章に限らず、他人さまの文章も気になって気になってしかたがない。

文章に込められた、伝えたいことや考え方といった、「中身」が気になる、気にしなければいけないはずなのだが、その本来あるべき姿をさしおいて、些末なことが書くことへのブレーキになっている。

何が気になるかって言うと、これがまたどうでもよいことなので、われながら情けなくなる。

たとえば「(かぎかっこ)を使ったときの。(句点)の使い方

  1. 「ありがとうございました」
  2. 「ありがとうございました」。
  3. 「ありがとうございました。」

正解は、、たぶんどうでもよい>>全て正解。

漢字かひらがなか。

  1. 言う < > いう
  2. 良い < > よい
  3. 我ながら < > われながら

「いう」に関しては、「言う」の実質的な意味が薄れた場合に使うが、2,3はどうとでも好きにして。

  • 主語と述語は近くに置く
  • 一文は短く(120以内)
  • 読点は・・・・
  • 同音異義語
  • 異字同訓

などなど。

この短い、あまり中身のない、どうでもよいような文章ですら、「Google」「ATOK+明鏡国語辞典」 「新しい国語表記ハンドブック」「共同通信社記者ハンドブック」を引いている。 ひとつのソースでは安心できない。

で、何を調べたかって言うと、「中身」なのか「中味」なのか(笑)。完全に病気。 どう?バカでしょう。「もっと、他のことに意識を向けなさい」と説教したくなるでしょう?

確かにボクには、もっと優先順位の高い大きな課題が山積している。しかし、この「文章・文法・漢字が気になってしょうがない病」を、けっしてスランプだとか、無駄なことだとは考えていない。

何も気づかない、気にならない、疑問に思わないのは成長が止まった印で、どんな些末なことでもそれを乗り越えることによって成長がある。

そろそろこの病気のワクチン+抗体ができてきたので、次のステージは、きれいな、格調の高い文章ではなく、「伝わる・揺さぶる!文章を書く 」ことだ。

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  • 名前:えいど君(パソコンの妖精)
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