2006年12月10日
世界で最大のWi-FiコミュニティFON
2006年12月5日、Wi-Fi無線LANをユーザー同士が共有できる、FON(フォン)サービスが開始された。
FONを簡単に説明すると、各自(会社・自宅)で利用しているインターネット接続をFONソーシャルルーターで無線化し、FONユーザーで共有するというコミュニティ。
自分のアクセスポイントを無料で提供するかわりに、世界中のFONユーザーのアクセスポイントを無料で利用でき、バリバリとインターネットが楽しめる。
採算が問題となる企業が構築する公衆無線LANサービス(NTTフレッツ・スポット等)の場合、半径500メートル内に民家がないような場所に、アクセスポイントを設置するはずもなく、当然利用できるのは駅の周辺やホテル、商業施設内に限定される。
FONの場合、出先で利用したい個人が自宅に設置するケースも多いだろうから、思わぬ山の中で使えるかもしれない。
FONは、ギブアンドテイクという受け入れやすい仕組みや、個人でも気軽に参加できる料金設定で、一気に普及しそうな予感がする。行動範囲が地方の自分としては、ぜひ普及して欲しいサービスだ。
というわけで、早速ユーザー登録し、FONソーシャルルーター(La Fonera)を注文した。商品代金無料、送料と代引き手数料で945円。
2006/12/12追記
FONが普及すれば、Skype端末を利用した、無料インターネット電話の普及も一気に加速する。
FONが普及すれば、Skype端末を利用した、無料インターネット電話の普及も一気に加速する。