最近の読書そのいち
ヨメさんに、「本がじゃまだからブックオフに売ってくる」といわれ、「それだけは勘弁して」と涙ながらに頼んだ秋田です。
本を買うのが好きなのか、買った本を並べて眺めるのが好きなのか、はたまた本を読むのが好きなのか、ふとわからなくなるのですが、とにかく「本」が好きで月10冊ペースで買っています。
お世話になっている会社の偉い方々のように(偉い人1 /偉い人2)、読んだ本をブログに並べてみようかと思ったのですがやめました。なぜかというと、自分が読んだビジネス書を眺めていたらあることに気づいたからです。
多少は「自己啓発」や「技術系」の本もあるのですが、総じて「楽して儲ける」系の本ばかりなんです。自分の本質が購入する本に現れてしまうのが悲しいです。
というわけで、今日は趣味の「読書」の話を。
20年前から「推理小説」というのか「ミステリー」というのかはわからないのですが、とにかく「殺人事件」が起こる小説が好きで月に2~3冊のペースで読んでいます。「人殺し」がないと多少も物足りなさを感じる自分が怖いです。
本の選び方はごく一般的な「著者で読む」というやつで、気に入った著者の本を片っ端から全部読むのが普通です(エッセイは除く)。
しかしこの読み方は、月2冊ていどのペースで読むひとには危険で、たくさん出している著者にはまると「何年も同じ著者の本ばかりを読んでいる」、といはめに陥ります。実際、半年前までの2年間「東野圭吾」ばかりを読んでいました。
まあ危険と言いつつ、20年間「殺人事件」の本ばかり読んでいることからもおわかりのとおり、たいして危険とも問題とも思っていません。
でもって、読む本がなくなるとこいった短編集を買って著者選びにはいります。
池井戸 潤 不知火 京介
講談社 (2007/07/14)
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一冊読んですぐ新しい著者が決まる場合もありますし、今回のようにシリーズ化されていると、全部読まなきゃ気が済まなくなります。
「継続は力なり」といいますが、この継続はなにかボクの力になっているのかな?