カメラのピント
ホームページの仕事をしていると色々と「スナップ」の撮影をする事がある。
時には物撮りすらしなければ、ならない。
しかし、私自身はカメラ取りのプロではないので本当に狙った画が獲れるのは1%にもみたない。私自身が満足できてないので受け取った方の評価も低い。まして見る方は目は肥えている・・・・
父が残してくれた、デジタル一眼とフィルムカメラ向けレンズ5本・・・正直、道具は悪くない!悪くないと思う・・・・しかし思った様にに取れない。
決して素晴らしい構図を狙っている訳ではない。ただ自分の目と同じように表現したいだけ・・・・
AFが被写体の狙った場所にフォーカスを合わせれない・・フォーカスが合っても深度が合わない等々・・・
明るめの広角ズームから、標準のズームまで色々試すが要領を未だに得てない。
マニュアルフォーカスで合わすもいまいちシャープさがない・・・ファインダーが悪いのか?
私の目がわるいのか?ん~悩める。
それに引き換え、人間についてるレンズ(目)はすごいと思う。生まれながらにしてフルオートフォーカス!明るい所から暗い所、白い所から黒い所・・・遅い物から早いもの・・全てそつなくこなす。もちろん生もの特有の癖、錯覚などはあるが被写体への追従性、中心視のシャープさや、周辺視の視野の広さ、中心視と周辺視のコンビネーションからくる立体感や空間認識能力!
カメラで狙った画を撮ろうと思うと、人間の目の素晴らしさと同時に「生の眼」だからこそ着色された景色(世界)を見ている事に気づく。